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海外旅行がもっとお得に!?海外のLCC(格安航空会社)で飛行機を予約するときに覚えておきたいポイント!

海外旅行に安く行きたい!もっと面白い旅行をしてみたい!
そんなあなたにオススメなのは、海外のLCC(Low-Cost Carrier/格安航空会社)サイトでの予約です!
海外の航空会社で直接予約すれば、日本語のサイトでは検索できない、便利なローカルフライトや、お得な料金のフライトなどを予約できる可能性があります。
とはいえ、いざ実際に予約をしようと思ったら、分からない単語やフレーズもたくさん出てきて、二の足を踏むことになりがち。
航空券の予約の手順は、どのLCCサイトもあまり変わりません。
よく出てくる単語とフレーズを交えながら、STEPで分かりやすく解説します!
海外のLCCサイトで予約をしてみよう!予約のSTEPごとに英単語&英語フレーズも紹介!
STEP 1:搭乗機の決定。日程に余裕があるなら、フライト日前後の料金も要チェック!

では早速、日本語非対応の海外サイトで予約をしてみましょう。
予約は基本、指示通りにクリックすればOKなので、ネットを使った航空券やホテルの予約、ショッピングをした経験があれば、比較的簡単に進められます。
航空券のネット予約は、まず飛行機を決めることからスタートします。
チケットは片道か往復か、行きたい国の空港名はどこか、出発と到着の日時を選び、エコノミーやビジネスなどのクラスを決めます。
LCCは日によって運賃差がかなりあるので、日程に都合がつくなら、前後の料金もチェックしましょう。かなりお得な料金でチケットが手に入るかもしれません。
フライトは直行便が楽ですが、LCCは低価格な反面、乗り換えや乗り継ぎもよくあります。経由の場所や時間なども、フライトを選ぶときには要チェックです。
近年は施設の充実した空港が増え、乗り換えや乗り継ぎの待ち時間も過ごしやすくなりましたが、深夜着や長時間滞在は避けたほうが体は楽ですよ。
STEP 1で押さえておきたい英単語
・one-way 片道
・round-trip 往復
・departure 出発
・arrival 到着
・direct flight 直行便
・transfer 乗り換え
・connection 乗り継ぎ
・via 経由
STEP 2:席選び。機内でより快適に過ごすために!座席や機内食をチョイス!
ネットでフライトを予約するときは、座席指定ができる場合がほとんど。
LCCで座席指定をするときは有料の場合が多いですが、スタンダード席なら、思っているほど料金は高くはありません。
予算と状況に応じて座席指定をしてみてはいかがでしょうか。
窓側は景観が楽しめますし、通路側は乗務員に話しかけやすいですよ。
さらに、前方の席は到着後に飛行機から早く出ることができるので、小さな子どものいる家族に人気です。
また、LCCは基本的に食事がつきません。
機内でも購入できますが軽食が多く、料金は高めの設定です。
ネットで事前に予約しておけば、しっかりとした温かい料理が食べられます。
STEP 2で押さえておきたい英単語
・coach seat / economy seat 普通席
・window seat 窓側席
・aisle seat 通路側席
・forward seat / front seat 前方の席
・extra legroom seat 足元の広い席
・meal and snacks 食事と軽食
STEP 3:支払い。ネットショッピングと似ているので怖がらずにトライ!
全ての予約が終わったら、いよいよ支払いです。
まずは、名前やメールアドレス、郵便番号、電話番号などの個人情報を入力。
確認画面で入力した個人情報や、選んだフライトの日時やオプションなどをチェックして、問題がなければ、支払い手続きに進みます。
支払いは、ほとんどがクレジットカードです。
VISAなど使えるカードを確認したら、カードナンバー、名前、有効期限、セキュリティーコードなどを入力していきます。
これらは、ネットショッピングのときとほぼ同じやり方なので、問題なく進められるはず。
最後に利用規定の同意の項目にチェックを入れて、支払いをクリックすれば終了です。
入力したメールアドレスに、手続き完了のお知らせが届くでしょう。
なお、LCCであらかじめ提示されている運賃は、燃油サーチャージや空港施設使用料、税金など、そのほかの料金が別途になっていることがほとんどです。
料金が確定したときに、値段が高くなっていても慌てずに、詳細をチェックしましょう。
STEP 3で押さえておきたい英単語
・zip code / postal code 郵便番号
・pay / payment 支払い
・card holder’s name クレジットカードの保有者の名前
・expiry date 有効期限
・card verification code (CVC) / card verification value (CVV) セキュリティーコード
・fare / fee 運賃 / 料金
・fuel surcharge 燃油サーチャージ
・passenger facility charge(PFC) 空港施設使用料
・tax 税金
・details 詳細
LCCの航空券のオプションは、事前に予約するほうがお得!
これも押さえておきたい!予約のときに気を付けたいポイント一覧と英単語

LCCの持ち込み可能な荷物の重量設定は、7~10kgが主流です。
7kgといえば重そうですが、着替えの服に加えて、カメラ、ガイドブック、化粧品、ドライヤー、仕事の資料、パソコンなど、こまごまと旅行の荷物をパッキングすると、すぐに超えてしまいます。
しかも、空港で超過申請をすると追加料金が高いので、ネットの予約時にあらかじめ重量制限を増やしておくのが賢明。
行きの荷物が軽い人でも、お土産で荷物が増えがちな帰りのフライトだけ超過申請をしておく人も多いようです。
また、持ち込み可能な重量と同様に、気を付けておきたいのがサイズです。
ゴルフバッグや自転車、大きな楽器、サーフボード、スキー板など、サイズ制限を超えるアイテムは、追加料金が必要になるからです。
重量と同じように、ネット予約時に支払ったほうが、空港で支払うより断然お得です。
押さえておきたい英単語
・baggage / luggage 荷物
・standard fare 追加料金なしの運賃
・oversized item fee サイズを超えるアイテムの料金
・musical instrument 楽器
・sports equipment スポーツ用品