KNOW
留学ライフがますます充実!友達づくりのきっかけになる秘策6選

夏休みや春休みを利用した個人の短期語学留学をはじめ、大学や高校などでも海外の提携校への編入や語学プログラムなどが増え、留学はますます身近になっています。
夢をかなえていよいよ留学。
しかし、心配なことの一つに友達づくりがあげられるのではないでしょうか。
文化や風習、価値観などが異なる海外では、日本の感覚でコミュニケーションをとろうとしても、うまくいかない場合があります。
何を話せばいいのか、どんな振る舞いをすればいいか、フォリラン!編集部の留学経験者のリアルな体験談も交えながら、6つの秘策をご紹介します!
初めての留学でも大丈夫!友達をつくる、留学中の秘策
秘策1:自己紹介の流れと定番フレーズを身に付ける

新学期、日本でも新しいクラスは緊張します。
ましてや、初めての留学ならなおさらでしょう。
留学先で友達をつくる秘策は次の3つ。
自己紹介の流れと定番フレーズを身に付ける
相手の名前を呼び、笑顔であいさつする
失敗を恐れず、自分から積極的に英語で話しかける
まずは、自己紹介です。
名前が長いときや英語で発音がしにくいときは、ニックネームを用いると、外国人から覚えてもらいやすいですよ。
秘策2:相手の名前を呼び、笑顔であいさつする
すでに自己紹介をした相手に会ったら、相手の名前を呼び、笑顔であいさつをしましょう。
欧米では名前を間違いなく覚えることも、友達づくりに重要です。
秘策3:失敗を恐れず、自分から積極的に英語で話しかける
日本では、協調性を大事にし、相手の気持ちを察する奥ゆかしさが美徳とされています。
けれども、それは日本特有の文化。
海外で、察してくれるのを待ち自分から行動しないでいると、外国人は自分に興味がないと思い遠ざかってしまうことも。
留学先では、あなたが思っている以上に積極的に話しかけても大丈夫。
どんどんアタックしましょう。
相手の服装や髪型を褒めたり、宿題や授業の話をしたり、最近の話題について感想を聞いてみたり、ランチに誘ってみたり、会話を続けられるようになれば、相手とより親しくなれるはず!
友達づくりは留学前から始まっている!?留学前からしておきたい秘策
秘策4:英語や英会話の勉強をしておく

留学先での友達づくりの秘策を述べましたが、友達づくりは、実は留学前から始まっています。秘策は次の3つです。
英語や英会話の勉強をしておく
日本人らしい特技を身に付ける
自分の意見が言えるようになっておく
まずは「英語や英会話の勉強をしておく」について。
留学を予定している方の中には「英語がしゃべれなくても何とかなる」、「語学留学だから英語は現地で学べばいい」と思っている方もいるかもしれません。
ですが、始めから現地で英語のコミュニケーションがスムーズにできれば、その分友達と打ち解けるのにも時間はかかりません。
「日本にいるときからもっと英語を勉強しておけば良かった」と語る留学経験者は意外といるものです。
秘策5:日本人らしい特技を身に付ける
普段私たちは、日本人であることを意識していませんが、外国では、日本人であることが私たちの個性になります。
留学先であなたが日本らしい特技を披露すれば、外国人は興味を持ち、話しかけられる率もぐんと上がります。
例えば、パーティーで浴衣を着たり、ちらしずしなど日本食でもてなしたりしてみてはいかでしょうか?
話題の提供にもなり、会話も弾みやすいはず。
着付けや日本食のほかにも、書道や茶道、武道、和楽器の演奏といった日本らしい特技を、留学前に身に付けておくと、とても役に立ちます。
時間がなければ、折り紙がオススメです。
その場で鶴を折ってプレゼントするだけで喜んでくれて、話のきっかけになったという留学経験者もいます。
秘策6:自分の意見が言えるようになっておく
先にも述べたように、日本人は人の和を重視し、相手の気持ちを察することが得意な反面、自己主張が苦手な側面も。
"How about you?"(あなたはどうですか?)と尋ねられたとき、いろいろな物事に対し、自分の意見が言えるよう、留学前からできるだけ練習しておくことが大切です。
さらに、留学中はあなたの意見に加えて、"How about in Japan?"(日本ではどうですか?)とよく尋ねられるので、日本の全体的な傾向も言えるようになれば、より会話が弾むでしょう。
英語が拙くても、一生懸命に話そうとすれば、相手はじっくりと耳を傾けてくれるはずです。
トピックスは互いの国や留学先の歴史、文化、自然、スポーツまで実にさまざま。
日本のアニメと漫画も人気の話題です。
そんな中でも最もよく話題となり盛り上がったのは、留学経験者の話によると、食事や習慣の違いだそうです。
会話がしやすい身近な内容なので、あなたからしゃべり掛けてみてはいかがでしょうか?