徹底検証！ECC全日制英会話専科は超ハード!?どんな授業？講師や料金などは？

まず、ECC全日制英会話専科とはどんなコースですか。いつ頃、開講されたのかも含めて教えてください。

ECC全日制英会話専科は、「使える英語」を身につけるために「今までにない英語の学び」ができるコースとして約40年前に開講しました。開講当初より、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングと、4技能のバランスよい育成に着目したことが大きな特徴です。

現代の英語教育は、4技能の育成があたり前の課題となっていますが、40年前では新しい考え方だったのでは？

当時の学校英語は文法訳読式でリーディングとライティングが中心でした。リーディングとライティングはもちろん大切ですが、スピーキング力とリスニング力が向上しないと、英語のコミュニケーション能力が伸びないという観点から、全日制英会話専科では学校英語とは違う英語教育を目指しました。それが、世界に通じる英語力を育むという確信があったらからです。

全日制ということで「コース」というより「学校」というイメージですが、授業内容はやはりハードなのでしょうか。

全日制英会話専科は1年間で740時間のカリキュラムとなります。これは、大学英文科4年間に勝る授業量となり、それを1年間でこなしていただくのでかなりハードだと言えます。確かにハードですが、その分全日制英会話専科で1年間頑張れば、入学当初とは比較にならないほど英語力（英会話力）がアップします。

740時間のカリキュラムの理由について教えてください。

英語力を確実に高めるためには英語接触量の十分な確保が必要です。4技能のカリキュラムを充実させるためには1日4時間の受講が必須であると考え、そこから計算して1年間で740時間のカリキュラムを組みました。

途中で授業についていけなくなったらと、不安に思う受講生もいると思います。個々の英語レベルに合わせたクラス分けはあるのでしょうか？

入学後まず、受講生それぞれの英語習熟度をしっかりとチェックした上で、5段階のレベルに分けてクラス編成を行っています。

例えば、TOEIC®の点数は高いが話せないといった受講生もいるかと思います。レベル分けの基準について教えてください。

TOEIC®形式のリーディング＆リスニングテスト、スピーキングチェック、語彙（ごい）・文法を測る総合テストで受講生の最適レベルを5段階で診断していきます。

決められたクラス内での授業についていけない…となったらクラス変更は可能ですか？

それぞれに一番向いているクラスで学習することが、学習を続けていくための環境づくりの基本であると考えていますので、途中でもクラスを変更することは可能です。その際には、講師がその受講生の習熟度をしっかりと理解した上で、最適なクラスを提案しています。

授業は英語で進めていくのでしょうか。

授業中はもちろんですが、休み時間も基本は日本語禁止です。オールイングリッシュの目的は英語コミュニケーション力を高めることですので、間違いを恐れず英語でもどんどん話していただきたいですね。

休み時間も英語で話すことによって英会話力が自然と上がりそうですね。

オールイングリッシュを基本に、740時間の充実したカリキュラムに挑むことになりますので、かなりの英語スキルが身につきます。

授業は何時からスタートして何時に終わるのでしょうか？またその後、宿題などの課題はあるのですか？

週5日、10時20分に授業がスタートして終了は3時40分となります。授業終了後、科目ごとにそれぞれ宿題が出るので初めは多く感じるかもしれませんが、少しずつコツや良い意味での要領を覚えていきますので、「何時間もかかっていた宿題が30分でできた」といった喜びも日々実感できると思います。

自宅では宿題に集中できない、という環境の受講生もいるかと思います。受講生は自宅で宿題をこなすのでしょうか？

授業が終わる4時くらいから、6〜7時頃まで校内に残り集中して宿題に励む受講生が多いですね。まさしく一日中、英語漬けの日々となります。

740時間のカリキュラムと聞けば、受講を検討されている方にとって費用面も大いに気になる点だと思いますが？

年間の授業料だけを見た場合、高額と感じられる方もいると思いますが、実はECC全体の全てのコースと比較して、1時間単価のレッスン料が最も低価格なのが全日制英会話専科です。こんなにリーズナブルなコースはないとの自負があります。

全日制英会話専科には、どのような目的を持って入学してくる方が多いのでしょうか。

1年間でTOEIC®スコアを上げて外資系企業に転職したいとか、海外でアートメイクや音楽、医療などの専門分野を極めるために留学がしたいなどの具体的なビジョンを持って入学してくる方が多いですね。

受講生の年齢の幅を教えてください。

自分のチャンスをどんどん活かして積極的に転職をしたいと考える、20代～30代の転職組が主な年齢層で、全体の6～7割になると思います。ただ、高校卒業後すぐに受講をスタートさせる人もいますし、お仕事をリタイアされてから通われている人もいるので、受講生の年齢は18歳からアクティブ・シニアといわれる層までと本当に幅広いです。

アクティブ・シニア層の受講生の方は、どのような目的で学ばれているのでしょうか。

シニア海外協力隊への参加が目的という方がおられます。また、お子さんが国際結婚されたので、お孫さんに会いに行きたい一心で英語を学ばれているなど、学びの目的はさまざまです。

18歳とシニア世代が肩を並べて一緒に学んでいるとは、一般の学校ではなかなか見られない光景ですよね。

シニアの方はやはり人生経験が豊富なので、クラス内でのお母さん、お父さん的な役割を担ってくれています。また、年齢が異なることで世代間コミュニケーションが図れて、「よい刺激になっている」という声が双方の受講生から上がっていますね。

留学目的の受講生も多いとのことですが、留学前の準備としてECC全日制英会話専科を選ばれたということでしょうか。

その通りです。日本では、日本の大学を出てすぐに外国への正規留学は難しいので、まず海外のランゲージスクールなどで準備をして正規留学へと段階を踏むのが基本ですが、留学前の準備として、全日制英会話専科を選ぶ受講生も多くいます。ECC全日制英会話専科としましては、海外に出る前の日本にいる間に「いかに高いレベルまで引き上げるか」が、留学に成功する大きな鍵になると考えています。

海外のランゲージスクールと比較して、留学前の準備として全日制英会話専科を選ぶメリットは何でしょう。

受講生から全日制英会話専科を選んだ理由を聞くと、「英語力に自信がない留学準備の段階で、異文化の中で生活することによるストレスを軽減したかった」という声が上がります。全日制英会話専科なら、日本にいながら一日中英語のシャワーを浴びた上で、授業が終われば家族や友人とリラックスできる時間が持てます。学び以外のことに気持ちや時間を煩わすことなく、とことん集中して英語スキルを上げられることが全日制英会話専科の大きなメリットだと思います。

費用面でのメリットについても教えてください。

海外のランゲージスクールを選んだ場合、留学前にさらに海外での滞在費が掛かることになりますが、全日制英会話専科なら、現地での生活費も必要となる海外のランゲージスクールよりも費用をグンと抑えられます。さらに、日本にいることで、海外ではできないアルバイトを続けながら通うことも可能です。そういった利点を考慮して、留学前の準備として全日制英会話専科に通う受講生も多いですね。

受講を検討されている方にとって、講師陣も大変気なる点だと思います。講師陣の特徴について教えてください。

まず、全日制英会話専科の講師はECC講師の中でもベテラン勢が担当しています。教えるキャリアがしっかりとある上で、受講生に対しての精神的なサポートも必要となるので「人柄」と「コミュニケーション能力」も、全日制英会話専科の講師には不可欠となります。

具体的に講師キャリア何年以上など、規定はあるのでしょうか。

一概にキャリア20年以上などの規定で決めるわけではなく、受講生からの評判が高く、なおかつ人事担当スタッフからの評価の高い講師が全日制英会話専科を担当しています。

「選び抜かれた講師」ということですよね？

全日制英会話専科は仕事を辞めて入学する方も多く、受講生にとっては「人生を変える選択」となります。そういった受講生の想いを受け止め、夢の実現に向けてしっかりと成果をつけた上で卒業へと導ける講師陣を選任しています。

講師は担任制でしょうか？また、1クラスに1名が担任講師となるのでしょうか。

クラスごとにバイリンガル日本人講師の担任と、ネイティブ外国人講師の副担任がいます。さらにカウンセリング担当スタッフと、各科目別講師が副担任を兼務しますので、1クラス8〜10名ほどの受講生に対して7〜8名の講師陣がチームとなって担当することになります。

それは、マンツーマン授業よりもずっとサポート体制が整っているイメージですね。

講師・スタッフがチーム一丸となって受講生をフォローしていきます。受講生一人一人の「目標達成」と「夢の実現」が私達プロジェクトチームのミッションであり、全員でしっかりと向き合っていきます。それが相乗効果となって現れていきますので、マンツーマン以上のフォロー体制が取れているといえるかもしれません。

それだけサポート体制が整っていると、途中でやめる受講生は少ないのではないでしょうか。

途中でやめる受講生も若干数はおります。昨今では、受講途中で「英語力が生かせる仕事が見つかった」という理由でやめる受講生が増えてきました。今は売り手市場ということもあり、英語ができる人材は引く手あまたなので、離れていくことには寂しい気持ちもありますが、受講生本人のことを思うと喜ばしい理由だと感じています。

ECC全日制英会話専科では独自のカリキュラムを推進されているとのことですが、その内容を教えてください。

英語活用のため、グループやクラス全体で発表する年間行事をいくつか設けているのですが、受講生と講師が最も力を注いでいるのが、「プレゼンテーション大会」です。笑いや感動の声が上がる中、スタンディングオベーションが起こるなど毎回非常に盛り上がります。

プレゼンテーションは慣れていない人にとって、難しそうなイメージもありますが具体的にどのようなテーマで行われるのですか？

各グループで毎年、環境問題や教育、世界情勢などのテーマを取り上げ、わかりやすくまとめ上げた上でプレゼンテーションを行います。

英語でのプレゼンテーションとなりますよね？

もちろんです。プレゼンテーション大会は毎年2月に行うのですが、受講生が人前で堂々と英語でプレゼンテーションする姿を見て講師もスタッフも号泣してしまうことも

年間行事でそんなに感激するのであれば、卒業式はどのような雰囲気になるのでしょうか。

年間を通じ、受講生同士にはお互いに切磋琢磨しながら頑張ってきた仲間という意識が芽生えています。講師と受講生間には、師弟関係としての絆が増し、卒業式では、担任講師が受講生一人ひとりの名前を読み上げるのですが、感極まって言葉が出てこないほどです。

密度の濃い時間を過ごす、全日制だからこその強い絆を感じますね。

少人数制の全日制ならではだと思いますが、想像されている以上に受講生と講師の絆は強いです。それは、1年の間に深いつながりや信頼関係が生まれるからだと思います。

卒業生からは、どのような声が上がることが多いですか？

卒業生にインタビューすると、「一生の中でここまで勉強したことはなかった」という声をよく聞きます。

「努力した」と自分で堂々と言えるなんて、卒業生の皆さんのその先の自信へとつながりそうですね。

「こんなに自分が頑張れる人間だとは思わなかった」という声もよく上がります。語学の伸びはもちろんのこと、自分の成長を受講生自身が喜んでいる姿が、講師陣とスタッフにとっても大きな励みとなっています。

最後に、受講生は一年間という長期間にわたり、かなりの労力を費やすこととなると思います。入学を悩んでいる方へメッセージをお願いします。

例えばECCで週1回夜の英会話レッスンを受けた場合、740時間のレッスンは14年分に相当します。14年分を1年に凝縮して、高い英語力を身につける期間と考えれば、確実に成果を出したい方には非常に実りあるコースだと言えます。 関東・中部・近畿の三管区で説明会を開催しています。ネイティブ講師とのスピーキングやレッスン体験をしていただくこともできます。 説明会の参加者からは「こんな英語の勉強の仕方をしたことがなかった！」「中学・高校の時にこんな勉強がしたかった！」「大変そうだけれど、これを一年続けたら自分の英語力がどう変わるか楽しみ！」といった声を多くいただいています。ぜひ一度、説明会に参加してみてください。 迷われている方はご相談だけでも結構です。気軽にお問い合わせください。全日制英会話専科ではスタッフ一丸となって「人生を変える選択」を応援します。