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英語で「痛み」を表現できれば、海外旅行でも困らない!痛みや部位で異なる表現のまとめ

海外でどんなに気を付けていても、突然病気やケガをしてしまうことはあります。
そんなときにスムーズに治療をしてもらうには、正しく伝えることが大切です。
病院で正しく自分の痛みについて伝えることができるように、英語でどのような言い回しがあるのかをご紹介します!
いざというときに備えて、練習しておきましょう。
「痛み」は英語ではいろいろな表現がある
"pain""hurt""ache""sore"の使い方

痛みを表す単語でよく使用される"pain"、"hurt"、"ache"、"sore"の4つ。
具体的にどんな使い方ができるのか、それぞれの単語を例文とともに見ていきましょう。
painの使い方と表現
"pain"は「痛み」を意味する最も一般的な単語で、けがや病気などに伴う、いろいろな種類・程度の痛みに使われます。
hurtの使い方と表現
"hurt"は一般的にケガや病気で痛めたときに使用します。
また他の単語との違いは、痛めた理由を併せて伝える際にはよく"hurt"が使われます。
"ache"の使い方と表現
"ache"は体内の部位の痛みを表すときに使用されます。
また"pain"と比較すると持続的で鈍い痛みやうずくようなズキズキとした痛みを表します。
"体の部位(名詞)+ache"で「〜痛」という使い方でよく使われます。
・head+acheでheadache:頭痛
・tooth+acheでtoothache:歯痛
・stomach+acheでstomachache:腹痛
"sore"の使い方と表現
"sore"は触るとヒリヒリするなど、炎症があって痛い状況を表すことができる単語です。
また筋肉痛で痛いときも"sore"を使用します。
辞書で調べると"muscle pain"と出てきますが、"muscle pain"というとより深刻なイメージで、治療が必要な痛みと取られてしまう場合があるので"sore"を使った方がいいでしょう。
また"a sore throat"(喉の痛み)のように"sore+部位"の形で使用することも可能です。
・a sore throat:喉の痛み
・a sore neck:首の痛み
・sore abs:腹筋の痛み
・sore muscles:筋肉の痛み
体の場所やシチュエーションで異なる「痛い」の英語表現
病気の表現

上記で紹介した痛みを表す単語以外にも、痛みを伝えるための単語はあります。
病気になったとき、具体的な症状を示す表現を覚えておきましょう。
ケガの表現
ケガをした際の痛みの表現には最初に紹介した"pain"、"hurt"、"ache"、"sore"を使うこともできますが、細かいことを伝えられるようにケガの種類を表す単語を紹介します。
傷は一般的に英語で"wound"と言いますが、傷の種類によって他にも言い表し方があります。
心が痛いの表現
上記までは肉体的な痛みを表す表現を紹介しましたが、特に"pain"と"hurt"は精神的な痛みを表現する際にもよく使用されます。
痛みの度合い(レベル)を伝える
海外で病院へ行くとよく「痛みの強さはどのくらい?」、という質問を受けることがあります。
そんなときにどのように答えるのが正しいのか紹介します。
よく使われる"Ouch! "はどんなときでも使える
"Ouch!"というのは痛みを表す表現として耳にしたことがある方も多いと思います。
ただ、この単語は名詞や動詞で使われるのではなく、いつも間投詞として使用されます。
特に「痛っ!」とどこかにぶつけたり、ケガをしたときなど瞬間的な痛みに使用されます。