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災害に関する英語や英語フレーズを紹介!地震や洪水などを英語で説明しよう。

地震や台風をはじめ、世界のあらゆる場所で災害は起こります。
災害が起こったときに英語ニュースなどで流れる英単語や英語フレーズをあらかじめ学んでおけば、いざ緊急事態に陥っても慌てずにすむでしょう。
今回は災害の中でも、特に自然災害でよく使われる英単語と英語フレーズを中心にご紹介します。
災害とは?
災害を英語でなんて言う?

災害は英語で“disaster”と言います。
財産や生命を失うような突然の大きな災難を表し、特に自然災害“natural disaster”でよく使われます。
語源はイタリア語の「星周りの悪い」「不運な」を意味する“disastro”と言われています。
ほかにも、世界の広い範囲で起こる大災害の場合は“catastrophe”と表現することもあります。
次に主な自然災害“natural disaster”の英単語をご紹介しましょう。
あわせて覚えて、非常時に備えておきたいものです。
地震:earthquake
台風:typhoon
大雨:heavy rain
洪水:flood
大雪:heavy snow
噴火:volcanic eruption
なお、台風“typhoon”は北太平洋や南シナ海で発生する暴風雨を伴う熱帯低気圧のことで、北大西洋などで発生する場合はハリケーン“hurricane”、インド洋などで発生する場合はサイクロン“cyclone”と言います。
さまざまな災害で使われる英語フレーズ
地震でよく使われる英語フレーズ

災害と聞いてまず思いつくのは、地震“earthquake”という人も多いのではないでしょうか。
地震大国の日本だけでなく、近年はインドネシアやネパール、トルコなど、世界のさまざまな場所で起こっています。
ここでは地震が起こったときによく使われる英語フレーズを紹介しましょう。
大きな地震の後のニュースなどで、“epicenter”(震源地)や“aftershock”(余震)のほか、日本語が語源の“tsunami”(津波)といった英単語もよく使われるのでぜひチェックを。
台風や大雨、洪水などで使われる英語フレーズ
毎年、夏から秋にかけて台風“typhoon”が日本を横断し、大雨“heavy rain”や洪水“flood”などの被害をもたらします。
台風のように激しい風雨を伴う熱帯低気圧を、アメリカでは“hurricane”(ハリケーン)と呼びます。
アメリカでもしばしば、ハリケーンによる被害があります。
台風やハリケーンに関するニュースなどでよく使われる英語フレーズを学びましょう。
大雪などで使われる英語フレーズ
冬は“heavy snow”(大雪)や“snowstorm”(吹雪)、“blizzard”(猛吹雪)などの雪による災害が起こります。
豪雪地帯に住んでいない人でも、ウインタースポーツや冬山登山、出張などで雪の多い場所へ行く場合には注意をしたいもの。
大雪や吹雪は建物を破壊するだけでなく、電車や飛行機、高速道路といった交通を麻痺させることもあります。
噴火などで使われる英語フレーズ
日本をはじめ、世界のあちこちに火山や休火山があります。
温泉などの恩恵を受ける反面、噴火の恐れもあります。
2019年12月には、旅行者が多数訪れるニュージーランドの観光地、ホワイト島でも噴火が起こりました。
火山の噴火は英語で“eruption”または“volcanic eruption”と言います。
噴火によって起こる可能性がある“forest fire”(森林火災)や“wildfire”(山火事)にも気をつけたいものです。