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海外での病気やけが、英語でどう伝える?いざというときに役立つ定番フレーズまとめ!

皆さん、旅行や出張での海外滞在中に気を付けることといえば、何を思い浮かべますか?
盗難?詐欺?…それも大事ですが、何よりも体調を万全に整えること!
せっかく海外に来たのに、病気やけがをして外出もままならない、なんて事態になってしまうと大変です。
しかし、どんなに自己管理していても、現地の気候や食事に体が慣れず体調を崩してしまったり、不慮の事故でけがをしてしまったりすることも考えられます。
そんなとき、病気やけがの状態を説明する英語がさっと出てくるでしょうか?
自信のない人、結構多いのでは?
そこで今回は病気やけがのときに使える、役立つフレーズをまとめてご紹介!
いざというときに備えて会話のイメージを作っておきましょう!
風邪や病気を伝えるフレーズは、使い分けが肝心。
風邪や腹痛など病気のときに使えるフレーズ

病気に関しては頻繁に使う単語が2つあります。
それは“feel”と“have”。
feelは気分や精神的な状態を伝えたいときに、そしてhaveは身体的な症状を伝えたいときに用います。
具体的にどう使うのか、それぞれ例文を見てみましょう。
けがのときに使えるフレーズ

けがのときは、切り傷や打撲など状態により使う単語やフレーズは変わってきます。
代表的なフレーズはそのまま頭に入れておくのが無難。
また痛みを表す単語は複数あるので、ニュアンスの違いをご紹介しておきましょう。
痛みを表す単語
痛いという意味の単語はいくつかあり、以下のように少しニュアンスが違います。
最低限持っていくべき薬は?保険など事前準備は完璧に!
要チェック!もしものときに備えておきたい3つの準備

海外では医療費が高額になる場合が多く、救急車を呼んだだけでお金を請求されることもあります。
少しくらいの体調不良であれば、持参の薬で何とかしのぎたいところ。
しかし無理は禁物です。
どうしても病院のお世話にならないといけないときでも安心して治療が受けられるよう、海外旅行保険は必ず加入しておきたいですね。
持参すべき薬
日本ではさまざまな病気・症状に対して多種類の市販薬が発売されています。
その中から何を選んで持っていけばよいでしょうか?
最低限として、風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤はリストに入れておきましょう。
特に胃腸薬は普段ほとんど使わない人でも、現地の食事が合わなかった場合に必要になります。
持病がある人は滞在日数プラスαの薬が必要です。
薬を携帯するのに医師の診断書が必要な場合もあります。
滞在計画を立てたら、早めに掛かりつけ医に相談しておきましょう。
海外の薬局を利用するとき
持参した薬が切れてしまったり、それでは対応できない症状になったりしたときなど、海外の薬局を利用することもあるかもしれません。
“Is there a drugstore nearby?”と質問したくなりますが、ちょっとご注意!
“drug”は麻薬などのイメージの方が強く伝わる国もあるようです。
“Is there a pharmacy nearby?(近くに薬局はありますか?)”と言えば、どの国でも通じます。
薬局では“Do you have medicine for a cold?(風邪薬はありますか?)”のように“Do you have medicine for~(症状)?”を使うと便利です。
海外旅行保険への加入
最近はクレジットカードに海外旅行保険が付帯していることも多いのですが、補償額の上限がいくらなのか、事前にチェックしておきましょう。
皆さんご存知のとおり、海外は医療費が非常に高額です。
仮にホノルル旅行中に盲腸になったとして、現地で手術を受けると250万円ほどかかるといわれています。
万一のときの備えをしっかりしておきたい人には、保険会社が提供する海外旅行保険がおすすめです。
補償額も高額ですし、病気やけがをした時点でその後の対応をサポートデスクに相談できたりするので安心です。