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浴衣の着方を英語でレクチャー!外国人に浴衣の文化や歴史を伝えよう!

海外旅行に出掛けたら、その土地の文化を体験したいもの。
そこでしかできない貴重な経験はとてもいい思い出になりますよね。
海外からのお客さまや留学生をお迎えするとき、有名な観光地を案内したり、おいしい食べ物を紹介するだけではなく、日本独特の文化を体験してもらってはいかがでしょうか。
例えば、夏の風物詩「浴衣」。
着物となるとぐっと難易度が上がりますが、浴衣なら手軽に着ることができるので海外の方にも喜んでもらえるはず。
浴衣でお祭りや花火などに出掛ければ、すてきな思い出になるのではないでしょうか。
日本の伝統的な文化をぜひ体験してもらいましょう。
浴衣の今と昔。まずは由来と歴史を知ってもらおう!
日本人もあまり知らない浴衣の長い歴史
浴衣を着る前に、浴衣の由来や歴史なども合わせて説明してあげられるといいですよね。
とはいっても、日本人でもほとんどの人が浴衣についてよく知らないのではないでしょうか?
浴衣の起源は平安時代の「湯帷子(ゆかたびら)」といわれています。
帷子(かたびら)とは麻の着物のことで、当時の貴族はサウナのような蒸し風呂に入っていたので、水蒸気でやけどをするのを防いだり、身体を隠すために湯帷子を着用していたそう。
江戸時代になると、浴衣は湯上がり着として庶民の間にも広がり、次第に外出着としても使われるようになりました。
戦後、生活スタイルが洋式化したことで普段着としての浴衣は姿を消し、現代のようにお祭りや花火大会のときのおしゃれとして楽しまれるようになったのです。
ひらひらレースにミニ浴衣!?今もなお進化を続ける浴衣

最近の浴衣は、上下がセパレートになっているものや、結ばずにあらかじめ形ができている作り帯、ミニやフリルといったスタイルや柄も昔に比べてバラエティー豊か。
さらにこれまで、げたを履いていた足元はミュールやサンダルに、かごや巾着も洋服に合わせるような普通のバッグにと、現代においても変化を続けています。
新しいスタイルもすてきですが、海外からのお客さまにはまず、伝統的なスタイルを経験してもらうのがいいかもしれませんね。
歴史と文化の説明に覚えておくべき単語
英語で浴衣の由来や歴史などを説明する上で、覚えておくと役立つ単語やフレーズをご紹介します。
実は簡単♪浴衣の着方を英語でレクチャー!
putやholdなどシンプルな単語を使いこなすのがポイント!

浴衣を着崩れしにくく、見た目にも美しく着こなすのはなかなか難しいもの。
さらにそれを英語で伝えるとなるとちょっと大変?そんなことはありません!
使い方さえ覚えておけば、知っている単語でほとんど説明できるんです。