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英語のビジネスメールでよく使う接続詞の使い方と注意点

英語のビジネスメールでよく使う接続詞の使い方と注意点

文と文をつなぐ言葉として、英会話では"and"や"so"、"but"、"because"といった接続詞が使われます。
しかし会話でよく使われる接続詞は、ビジネスメールでは少しくだけた印象を与える場合があるので注意が必要です。
"and"や"so"、"but"、"because"に代わる表現や接続詞を使う際の注意点をご紹介します。

ビジネスメールにふさわしい英語の接続詞とは?

"and"や"so"などの接続詞は使い方に注意

日常的な英会話では、"and"「そして」や"so"「~なので、だから」といった接続詞は、英会話の中でもよく使われる表現で、文と文をつなぐ言葉として文章でも使われています。

"and"や"so"は誰もがよく知っている接続詞ですが、ビジネスメールや論文などで使用する場合は注意が必要です。
これらの接続詞を文章で使う場合、文頭に付けるのはふさわしくないとされています。
ほかに、"but"「でも」、"because"「なぜなら」といった接続詞も同様で、文章で使うときは文頭に付けるのはよくありません。

日本語でも英語でも、ビジネスメールでは日常会話とは異なるフォーマルな表現を使うことが求められます。
これからご紹介する接続表現を覚えて適切に使いましょう。

ビジネスメールを書くときに使う接続表現をご紹介

"and"の代わりに使える接続表現

"and"は、"Attached are the estimate and the spec. "「添付しているのは見積書と仕様書です」のように、対等な関係にある2つ以上の語や句、文をつなぐ役割を果たす接続詞です。

語や句、文を対等な関係で結ぶこともあれば、"I had a meeting and went drinking with my colleagues."「私は会議をしてから同僚と飲みに行きました」のように、動作を時系列で表すときにも使われます。
「そして」や「それから」といった意味を持つ"and"は、下記のような接続表現に置き換えることができます。

"also" =「そしてまた」
"then" =「それから」
"in addition" =「加えて」
"moreover" =「そのうえ」「さらに」
"furthermore" =「そのうえ」「さらに」

関連記事:ビジネス英語で「添付ファイル」は?メールで送るときに使える英語フレーズ

"so"の代わりに使える結果や理由を表す接続表現

"so"も対等な関係にある文などをつなぐ等位接続詞の1つです。
接続詞としての"so"は日本語の「なので」「だから」といった意味で、日常会話でよく使われています。
そして、"It was raining, so the game was postponed."「雨が降っていたので試合は延期になりました」のように、前の文を受けて結果を述べる場合などに使われています。

"so"の代わりにビジネスメールに使われているのは下記のような接続表現です。

"therefore" =「したがって」「それゆえに」
"hence" =「それゆえに」「だから」
"thus" =「このように」「そういうわけで」

"therefore"と"hence"は同じような意味を持っていて、原因を示した後で結果や結論を書くときに使うことができます。
"hence"は"therefore"よりも格式のある単語です。
すでに"therefore"を文章の中で使っていて、同じ単語を避けたいときなどに使うことができます。
"thus"は「このように」「そういうわけで」といった意味があり、自然な成り行きとしてたどり着いた結果を示すときなどに使われます。

"but"の代わりに使える逆接の接続表現

"but"は「しかし」「~だけれども」など、前の語や句、文と反対や対比する関係にある内容を述べる場合に使われる逆接の接続詞です。
逆接の意味を持つ"but"も接続詞の1つです。

「しかし」「けれども」を表す単語として、"however"「しかしながら」といった表現もあります。
"but"は文中でしか使うことができませんが、"however"は位置が自由で、文頭だけでなく文中や文末にも置くことができます。

逆接や対比の表現として、"on the other hand"「一方では」、"in contrast"「それとは逆に」 "although"、"though"「けれども」、"even though"「たとえ~だとしても」、"nevertheless"「それでもやはり」などがあります。

"because"の代わりに使える理由を表す接続表現

"because"は、"I don’t want to eat dinner because I’m full."「おなかがいっぱいなので夕食は欲しくありません」のように、「なぜならば」と理由を述べる場合に使われる接続詞です。

こういった接続詞は、主節("I don’t want to eat dinner.") と従属節("because I’m full.")で構成されます。
夕食を食べたくない理由を、「おなかがいっぱいだから」と補足する役割を果たすのが従属節で「主節とは対等な関係ではない」と覚えておきましょう。

理由を表す接続詞"because"のほかに"since"「~なので」といった表現があります。
"since"は「~以来」といった意味のほかに、「~なので」と原因や理由を示す接続表現としての役割もあります。

「~以来」と前置詞として使う場合は、"since childhood"「子どもの頃から」、"since 2015"「2015年以来」など"since"の後には名詞・名詞相当語句がきます。

「~なので」と接続詞として使う場合は、"Since your address was incorrect, please tell me the correct one."「住所が間違っていたので、正しい住所をお知らせください」のように、"since"+主語+動詞が続きます。

接続詞を使うときの注意点

接続表現で分かりやすい文章を作成する

英会話によく使われる"and"や"so"、"but"、"because"がビジネスメールにふさわしくないのは、英語の文章を書くとき、これらの接続詞は原則として文の頭に置かないほうがよいということから、といった理由が挙げられます。

例えば、「私はマイクさんに会いに行きました。そしてお昼を食べました」を文章にするとき、"I went to see Mr. Mike. And we had lunch together."ではなく、"I went to see Mr. Mike, and we had lunch together."と書くのが正解です。

会話の中ではこういった違いは分かりませんが、文章では前の文をピリオドで終えるのではなく、接続詞の前にはカンマを打って、後に続く文とつないで1つの文にする必要があります。

しかし、複数の文をつなげてしまうと1つの文が長くなり読みにくくなる場合があります。
ビジネスメールでは簡潔に書くことが大切なので、"however"などの副詞を使って1つの文ごとに区切って書くと、読みやすい文になります。

接続詞"but"の代わりに、文の頭に置くことができる副詞"however"を使った場合

関連記事:英語のビジネスメールで返事を催促したい!丁寧な表現を覚えよう!

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