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送る前に気を付けて!英語でビジネスメールを再送・訂正するときの書き方

英語のビジネスメールで訂正メールや再送メールを送るとき、どんな書き方が適切なのでしょうか?「メールを送った相手から返事がない」「自分が送ったメールの内容に誤りがあった」など、ビジネスメールで使える例文をご紹介します。
訂正メールを送るときの例文
メールの件名には"Correction"を付けて訂正メールであることを伝える

自分が送ったメールの内容に誤りがあった場合、元の件名に「訂正」といった意味を持つ"Correction"を付けます。
本文に修正したということを明記するには、下記のような表現を使うことができます。
日程の誤りを訂正する場合
上記のように文章にして伝えることができますが、日時の表記ミスは"The correction is as follows."「正しくは以下の通りです」として、次のように「正」「誤」を上下に並べて箇条書きにすると分かりやすくなります。
Correct: June 16
Incorrect: June 13
(正) 6月16日
(誤) 6月13日
添付した資料に間違いがあった場合
「申し訳ありません」とおわびの言葉を添える
送ったメールに間違いがあった場合は、文末におわびの言葉も忘れずに添えましょう。
メールを再送して返信を催促するときに使える例文
メールの件名は"Reminder"を付けてメールの返信がないことを伝える

ビジネスメールで返信がないときは、「メールが届いているかどうか確認させていただきます」といった一文を添えて、再送メールを送り返信をお願いすることがあります。
件名には"Reminder"を入れましょう。
"Reminder"は「思い出させるための注意」「催促状」といった意味があります。
元のメールの件名に"Reminder"を付ける場合は、次のように件名の最初に入れます。
メール本文では「○月○日にお送りしたメールについてご連絡します」「○月○日に送ったメールをお受け取りいただいたかどうか確認したく思います」など、用件を書いて相手に何のメールかを伝えます。
メールを再送するときは、"I am sending you the e-mail again just in case you did not receive it."「万が一、受け取られていない場合に備えて再送しております」、"I have not received a response from you, so I am sending this e-mail just in case."「お返事をいただいておりませんので、念のため本メールを送っています」といった一文を添えましょう。
返信を依頼する場合は「~していただければ幸いです」と丁寧な表現を使う
返信をお願いする場合、ビジネスメールでは"I have not yet received your reply."「まだ返事を受け取っていません」、"Can you reply as soon as possible?"「すぐに返信してもらえますか?」という表現は丁寧さに欠けるのであまりオススメできません。
返信をお願いするときは「~していただけると幸いです」を意味する"I would appreciate it if ~"、"I would be grateful if ~"といった表現を使うと丁寧な印象で伝わります。