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松下 奈緒 『旅と言葉』

松下 奈緒 『旅と言葉』

仕事やプライベートで多くの国を旅してきた松下さん。
海外の人たちと触れ合う中で感じたのは、言葉でのコミュニケーションの大切さ。
そんな松下さんの旅の思い出と共に、言葉がいかに重要かをお話ししてくれました。

※本インタビューはECC外語学院にて配布しておりますフリーマガジン『MeLeDi』vol.1に掲載しております。今後配布予定のvol.2でも松下奈緒さんのインタビューを掲載する予定です

『MeLeDi』とは、言葉がもたらす出会い、学び、発見、そして未来を応援するマガジンです。

『旅と言葉』

もっと上達するために英語は常に勉強しています

―初めて訪れた国や旅の思い出、また旅の中で感じた言葉の大切さについて教えてください

学生のときに家族旅行で韓国へ行ったのが、最初の海外旅行です。

この仕事を始めてからは、番組の撮影で普段は行くことができない場所や、めったに見ることができないものに触れ、新しいことを知る素晴らしさにいつも感動させられました。それが、旅が大好きになったきっかけです。

これまで、10か国以上を旅してきましたが、いつも感じるのは、コミュニケーションの大切さです。そう思うようになったきっかけのひとつは、ある番組の撮影で海外の方にインタビューをさせていただいたときのことです。通訳さんを通してお話を聞いていたのですが、誰かを介してではなく、自分の頭で理解し、直接お話をしたいと思いました。
だから、英語は常に勉強しています。参考書を片手に学ぶのはもちろんですが、旅先で実践するのも大切です。まずは、身振り手振りで話して、その国の言葉に慣れていくこと!

私自身がそんなに英語を流暢に話せるわけではないので、まだまだ学ばないといけないことのほうが多いんですけどね(笑)。でも、勉強したおかげで、例えば市場へ買い物に行ったときなどに、地元の方がお勧めしてくれるお土産の説明は、なんとか理解できるようになりました。
とは言っても、相手の方が話してくれることを聞き逃さないように、いつも必死でヒアリングをしています(笑)。

インタビューのお仕事をはじめ、外国の方と話すときには、できるだけ自分の言葉でお話をしたいと思っていますし、そういう機会をいただけたときに、英語を学んでいて本当に良かったと思います。



―旅先で印象に残っている会話やエピソードなどはありますか?

ドキュメンタリー番組で、ルノワールのひ孫、ココ・シャネルの姪のお孫さん、歴史に残るアーティストの血縁者の方にインタビューさせていただいたことがあります。

ルノワールのひ孫であるジャック・ルノワールさんは、お顔もルノワールに似ていらっしゃいました。曾祖父であるルノワールの世界観を、血縁者ならではの視点で話してくださいました。本などでは知ることができない彼の内面を感じた時には、思わず涙がこぼれてしまいました。

ココ・シャネルの姪のお孫さんにお会いしたことも忘れられません。木々に囲まれたとても静かな彼女のご自宅にお邪魔してお話をし、シャネルの女性としての力強い生き方を教えていただき、憧れを抱きました。
どちらもフランスでの撮影だったのですが、お二人とも気を使って英語で話してくださったので、私の英語力でもなんとかコミュニケーションが取れました。

そういえば以前、ニューヨークに行ったときにはこんなこともありました。スーパーで、レジ打ちのお兄さんに「Are you Nao Matsushita?」と急に聞かれたんです。『ゲゲゲの女房』を見てくれていたそうで、まさかニューヨークで私のことを知ってくださっている方がいるとは思わず、びっくりしてしまいました。でも、とってもうれしくて、印象に残っています。
もっと流暢に話せたら、もっと楽しかっただろうな……そう思うから、英語の勉強は続けなきゃ!と思いました。

 

アフリカの旅を通じ英語は世界共通語だと改めて感じました


―今だから言える、海外旅行での失敗はありますか?

私自身がミスに気付いていないことの方が多いかもしれません(笑)。だから、思い出と言うほどのエピソードではないのですが、どうしても単語が出てこなかったり、伝えられないなと感じた時には、なんとか気持ちを伝えたくて、ボディランゲージが増えてしまいます。はたから見ると、ジェスチャーゲームをやっている様で、周囲の人は笑っているかもしれませんね。

もし、もう一度学生として英語を含め、外国語を一から学ぶ機会があったら、ショッピングのときや日常会話など、さまざまなシチュエーションを想定した会話をしっかり学びたいですね。



―3月に放送された『みなしごゾウを守れ~松下奈緒ケニア感動物語』でアフリカを旅されましたね。

アフリカは人生で一度は行きたいと思っていた地域でした。
行く前は、どうやってコミュニケーションを取ったらいいだろうと悩んでいたんです。でも、みなさん英語を話されるので、基本的には英語でいろんなことを教えていただくことができました。

少しでも会話ができると、相手と同じ時間を共有できた喜びを感じます。だけど同時に、もっと英語を話せたらとも思って……今回の旅で、改めて英語は世界共通語だと強く感じました。

一方で、アフリカの力強さに、心を打たれる旅でもありました。何もないところから、生命が芽生え育まれていく。大自然の生と死が隣り合わせにある世界です。その中で力強く生き抜く野生動物の素晴らしさに心動かされました。



―海外の方と物怖じせず会話をするためのコツがありましたら教えていただけますか?

まずは、笑顔で元気に挨拶すること、そして文章にすることを考えるより、単語や決まり文句を覚えているといいと思います。

例えば『Can I have?』や、『Have you ever been to ~?』など。一生懸命伝えようとすると、相手の方も、なんとか理解しようと聞いてくださいます。

小さなことかもしれませんが、一つひとつの会話を重ねて言葉を覚えることで、今まで以上に自分の世界が広がります。英語で会話をし、海外の方とわかりあえた喜びは何ものにも代えられないと私は思っています。

同時に、英語をもっと話せたらと反省するんですけどね(笑)。



―「ECC」で学ばれているみなさんに、松下さんからアドバイスやエールをお願いします。

私自身もですが、伝えたいという気持ちで、英語を話すことを恐れず、相手の目を見て笑顔でいると、自然とコミュニケーションが取れることが多い気がします。

間違っていたらどうしようとか考えずにチャレンジしてみること!会話をする機会を増やすと良いと思います。海外の方だからといって相手に物怖じしたりせず、まずは自分から飛び込んでみてください。そうすることで始まる展開を楽しんでいけたら、新しい世界が見えると思います。

 


Profile
198528日生まれ。大学在学中の2004年にドラマ『仔犬のワルツ』(日本テレビ系)で女優デビュー。女優業と並行し、ピアニスト、作曲家、歌手としても活躍。20201月から『日経スペシャル ガイアの夜明け 時代を生きろ!闘い続ける人たち』(テレビ東京系)の3代目案内人を務める。

 

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